ふたりの終焉のケース

「分かってる、もう散々言ってきたの。よくない、幸せにはなれない。人の道に反してる。でも、私は貴方が好きだから親友を止める気はない。だからこそ、別れて欲しいと首を突っ込むのよって…でも、別れてくれない。奥さんの悪口を言って責任転嫁するの」

私たちは1ヶ月ほど頑張ってみました。
しかし、彼女は話を聞くものの、別れることはせず、最終的には距離を置いてくれたのですが、その後急にその彼と結婚してしまいました。

彼が奥様と別れたのです。
3ヶ月もしないうちに籍をいれたそうです。

親友の彼女は一生懸命結婚はしないよう説得したそうですが「彼が再婚になるから式はしない、指輪は貰った」と言ってみせてきたそうです。
そうしてまもなく、彼女はその彼と18歳になる彼の息子と新婚生活を始めました。

しかし。1年後に離婚しました。
理由はこうです。

一緒に暮らしだしたら彼が変わったのだそうです。

彼は興信所に勤めていてそのせいか大変疑り深く今日は何をしたかどこへ行ったか誰と話したか答えないと許してくれず問いつめられ、18歳になる息子を溺愛していて彼に対しほんの少しでも家事や世話を怠ると暴力を振るわれ罵倒されるのだそうです。

彼女は30後半で彼と結婚しました。
それまでは実家に住み家事などほとんどしたことがなく成人間近の自分の子供ではない青年に合わせて家事をこなすのが嫌でできなかったそうです。

結果二人の考えは決別へ至りました。
わずか一年での破局となりました。

ありえない!元だんなはゲイ

今日離婚が成立しました。
付き合いだしてから結婚し離婚する今日までの日を返して欲しいと思います。
元だんなはゲイでした。

結婚前にも男女の関係がなかったのですが、それは「僕は結婚するまで我慢する」と言っていた元だんなの言葉を信じていたからです。

結婚式の後ハネムーンに行ったバリ島でも私に触れてきませんでした。
ちょうど元だんなはハネムーン中、食あたりでずっと寝込んでいたからだと思っていたんです。
帰国して体調が戻っても夜になるとなんだかんだと言ってはぐらかされていました。

新婚でセックスレスなんてありえませんよね。

探し物をしていてクローゼットの奥からゲイマガジンがでてきたときは血の気が引きました。
ゲイがどうのこうのと言うのではなく、もしかして?と思っていたことが当たってしまったことに愕然としたんです。

「まともな社会人として生きたかった」と泣きながら謝罪され、私はカモフラージュに利用されたのだと悟りました。