中学生の頃からずっと一人の人を想い続けています。
家が近いので時々見かけるのですが短大生になった今でも、「好き」という想いを取り払うことができません。
こういう想い、ずっと抱えていても何の進展もないのはわかりきっています。
片想いを成就させるマニュアル本や恋占いなどを何度試したことか。
今度こそ気持ちを伝えよう!とそのたびに思うのに、相手の気持ちもわからないし、きっと振られるし、振られたら恥ずかしいし悲しいって、そんなことばかり考えてしまって臆病になってしました。
でも何年も気持ちを伝えずに、もじもじ片想いしている自分ももうイヤです。
友達はみんな彼氏ができて恋愛しているのに、私だけこんなんじゃ情けないし、時間がもったいないと思っています。
何年も気持ちを伝えずに、もじもじ片想いしている自分ももうイヤです。
告白して振られたとしても気持ちにも自分にもケリをつけたいと思うので、今度であったら勇気を出して話してみようかと思います。
はっきり言って、勇気の使い方、間違ってはいるんですけどね。
その人との恋が成就しないと命を奪われる訳でもない。
恋愛はやり直しが期待出来るわけですからね。
ただ女性も男性も、ただ1人のために自分の世界を作り上げていると反動がキツイのです。
もう、この世の終わりだとか言うレベルです。
世間が狭いんですよね。
視野狭窄は、イイ男、イイ女を見逃してしまうことになるんですけどね。
年の離れた渋い男性をバーで待つ間に
もうすぐアラサーの私の夢は、ひとりでカッコいいバーのカウンターでお酒を飲んでいるときに、すてきな男性と出会うことでした。
シンプルなスーツを着てシャツのボタンをいつもより2つ多くはずし、少し高めのヒールを履いて足を組み、けだるい雰囲気でお酒を飲むのです。
すると、隣に人生に疲れたような陰のある男性が座り、そこで出会ったふたりは恋人になるという夢です。
いつか映画で見たシーンなのだと思うのですが、ずっとその姿に憧れていました。
理想の場所で出会う相手は人生に疲れた男性でなくても良いのですが、灯りを落とした雰囲気のいいバーのカウンターに似合う男性といったら、そういうイメージしか浮かんでこないのです。
今度のアラサー最初の誕生日に、私は計画を実行するつもりです。
シンプルでラインのきれいなタイトスカートがセットになっているスーツを新調し、ワインレッドのシャツも買いました。
パンプスは既に買って何度か試し履きをしてあります。
あとは勇気を出してバーにでかけるだけなのです。