彼に会える日

東京に転勤になった彼に、2ヶ月に1回会いに行きます。
私は地元企業に自宅から通勤しているので、彼がこっちにきても夜まで2人でゆっくりすることはできないので、いつも私が会いに行くようになりました。

1番楽しいのは会える2週間前くらいです。
もうすぐだとワクワクして、この時のテンションが1番高いです。
デートのプランを考えて、着ていく洋服を準備したり、お土産を準備したり、コスメコーナーにも頻繁に顔を出してチェックしたり何をするのも楽しいです。

でも当日になると、まだ会ってもいないうちから別れる時を考えてしまって、毎度涙ぐんでしまいます。
なるべく頻繁に行けるように、経費節減で移動手段は深夜バスです。

このバスに乗り込んだ瞬間からべそべそ泣いているので、周りから見たら彼氏と別れたばかりの子に見えるかもしれません。
当日の肌コンディションを考えて、バスにはすっぴんで乗り込みます。

早朝、駅についてから、ダッシュでトイレに向かってばっちりメイクをしてから待ち合わせ場所に向かいます。
でも彼の顔を見た瞬間、やっぱりまた泣いてしまうので、せっかくのメイクはすぐに取れてしまいます。

彼と会うのだから可愛い顔でいたいし、嬉しいんだから笑おうとも思います。
現金な話時間がもったいないとも思うんだけど、懐かしい声で泣き虫だな、などと直に言われるとますます涙が止まらなくなってしまいます。

こうして毎回1時間くらい無駄に潰れてしまいます。
泣きやんでからはとにかくぴったり彼にくっついています。
そうすると、距離や時間が埋まるような気がします。

夜行バスで遠距離恋愛

約10年前に遠距離恋愛中に大阪から横浜まで夜行バスに乗って彼氏の元に通っていた。

当時学生だった事で単純に新幹線で行くお金は無いけど夜行バスなら寝てる間に着くし往復で1万円でお釣りが来るし、横浜で遊んで一泊したら帰るので別に替えの下着だけ持っていけば大丈夫というイケイケゴーゴー状態でした。
夕方5時~夜9時ぐらいまでアルバイトをしてから軽く食べる物を買いバスの出発場所に行きモサモサ食べながら出発時間を待ちました。
夜10時過ぎから大体翌日の朝6時半までバス移動なのですが、トイレ休憩以外は貴重品を抱っこしながら眠っているのであっという間です。
でもやはり椅子で眠るので眠りは浅く外が明るくなる頃(時期にもよりますが朝5時過ぎ)には目が覚めて、彼氏に会えるワクワク感と、今日の予定を考えてウキウキして楽しいです。

夜行バスは大阪から横浜に行き時だけしか使っていません。
昼間に高速バスを使うより夜間のバスの方が安いです。
なので往復で使った方が安くなるのにな~と毎回思っていました。
ネットで値段を検索してみると10年前と今も値段は変わらないなぁと感じました。
だいたい夜間は片道4,000円でした。
10年前もそんなもんだったように記憶しています。
そして昼間が5,000円で往復で1万円出してお釣りがあったので。
昔に比べて女性専用の席のサービスが良くなっていて良いなぁと思いました。
WiFi完備なのもスマフォを皆んなが持ち始めた現在ならではのサービスだなぁと感じました。
今利用するならば絶対必要だし、便利が良いなぁと思いました。